このブログは、関西の小劇場系劇作家でもあるGockyが、少し怪しい感じの短編を、思い付くまま20文字10行でまとめあげる、ブログです。原稿用紙の半分、たったの200文字。詩と考えても短い200文字。思いのほかハードルは高く、難しいですが、ショートショート作品集としてお楽しみいただければ幸いです。
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夜道、視界の端で、電柱とか雨がっぱとか、
何かが人の姿に見えてビクっとする事がある。
その話を聞いた旧友の裕志が教えてくれた。
「そういうのは見間違えとかじゃなくて、
そこに“何か”がいるんだよ。」
一週間ほど前、突然夜中に目がさめて、
カーテンレールに掛かった彼女のコートが、
老人のような人の姿に見えてドキっとした。
誰かを身にまとって、
彼女は今日も仕事に出ていった。
何かが人の姿に見えてビクっとする事がある。
その話を聞いた旧友の裕志が教えてくれた。
「そういうのは見間違えとかじゃなくて、
そこに“何か”がいるんだよ。」
一週間ほど前、突然夜中に目がさめて、
カーテンレールに掛かった彼女のコートが、
老人のような人の姿に見えてドキっとした。
誰かを身にまとって、
彼女は今日も仕事に出ていった。
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★ プロフィール
HN:
Gocky
HP:
性別:
男性
職業:
演劇人兼デザイナー
自己紹介:
「HQ BRAIN」フリーグラフィックデザイナー。
表現ユニット「シナツヒコ」代表。演劇集団はいてっくくねくね元代表。
表現ユニット「シナツヒコ」代表。演劇集団はいてっくくねくね元代表。